私たちが普段なにげなく見ている色には、それぞれに心理的効果があります。
赤い色に「情熱的」、「活発さ」を感じるのは、赤色の波長が人の血圧や脈拍を上昇させ、興奮をもたらす為です。逆に青い色は、血液や脈拍を下げ、心身を落ち着かせる効果があります。

飲食店でもこのカラーイメージを店舗のインテリア、店舗家具に用いることで、あなたがアピールしたいお店の特徴をお客様に穂と目で伝えることが出来ます。

店舗家具のカラーを決める前に、それぞれの色が持つメリット、そしてデメリットを知っておく必要があります。
これらの特徴を把握して、効果的な店舗家具のカラーコーディネイトを実現しましょう。

●白色

メリット
・清潔感があり、全体的にライトなイメージ。
・店舗家具を白で統一することで、空間が明るくなる。
・女性客やファミリー層に好まれる。
・軽い、あっさりした料理を提供するイメージ。

デメリット
・汚れが目立つ。
・シンプルすぎて素っ気ない印象を与える。
・純白は目に負担を与える。

●黒

メリット
・力強い印象を与える。
・高級感、重厚間を与える。
・濃厚で濃い味付けの料理を連想させる。

デメリット
・店内が暗く見える。
・威圧感を与えるので、活発な店には合わない。

●赤

メリット
・活発、情熱的な印象を与える。
・赤は食欲を増進させる色なので飲食店に向く。
・目立つ

デメリット
・中華料理屋のイメージが強い。
・他の色とのコーディネイトが難しい。

●オレンジ

メリット
・安心・家庭的・明るいといったイメージを与える。
・暖色系で赤と同じく食欲を増進させる。

デメリット
・落ちついたトーンのお店には向かない。

●黄色

メリット
・コミュニケーションカラーと呼ばれ、会話を活発にする効果が期待できる。
・暖色系で赤と同じく食欲を増進させる。

デメリット
・使い方によっては、安っぽい印象を与える

●青

メリット
・リラックス効果や、心を落ち着かせる効果がある。
・爽やかさで、誠実な印象を与えるため、企業のイメージカラーとして利用される。

デメリット
・食欲減退色なので飲食店に向かない

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最終更新日 2025年6月10日 by vbutam