結婚すると、資産形成を意識する人は少なくありません。
もちろん結婚した人でも20台位の人はそれほど興味がないかもしれませんが、40代や50代になると、嫌でも関心を持たなければいけないことの1つが資産形成です。
基本的に、資産形成とはわかりやすく言えばお金を残す事ですが、単純に働いているだけでお金が残らない世の中になってきています。
要するに、有り余るほどのお金を稼ぐ人であれば別ですが、普通に会社員として働いている人は普通に生活をしているだけではなかなかお金が残らない世の中になってきました。
このような世の中の中で、将来のために確実にお金を残すためにはどのようにしたらよいでしょうか。
そしてなぜ、資産形成をしなければいけないかと言う根本的な部分にもメスを入れておくことが必要です。
資産形成をする意味を宇田謙心さんはどう考える?
まず資産形成をする意味を考えていくと、年齢とともに働けなくなるからと言えるかもしれません。
例えば、20代や30代人間でもその時を基準に考えれば自分が70代や80代になった場合、元気にやっていけると考えるでしょう。
ところが実際には、それぐらいの年齢になると思ったよりも身体が動きません。
そのため、この段階になった場合には今のようにお金を稼ぐことができないと考えているかもしれません。
人生100年時代などと言われていますが、実際に100年生きるかどうかは別としても80歳位までは生きる可能性がある人がほとんどになります。
そんな中で、十分にお金を貯めておかなければ年金生活だけでは危ういと言えるでしょう。
ちなみに年金生活に関しては、今までと同じ位のお金がもらえない事はもとより、それだけで生活していけない可能性が高いです。
この点に関しては、ほんとに年金が全くもらえないのではないかと言う人もいますが、実際はそのような事は無いことが推定できます。
「宇田謙心(お金の先生)の人物像や評判について調査!」も参考
国の安定のためにも年金制度は残す可能性の方が高い
何故かと言えば、全くもらえないような状況と言うのは生活保護者が次々に出てしまうことを意味しているからです。
生活保護者がたくさん出てくれば、国がそれを支援しなければいけなく結局国自体が崩壊してしまう可能性が高くなります。
それならば、現在の年金を維持したほうがより安定していると言えるでしょう。
そのような意味において、国の安定のためにも年金制度は残す可能性の方が高いといえます。
とは言え、やはり今のように100,000円以上もらえるかと言えばそれも厳しく、本当に必要最低限の70,000円位のお金になるかもしれません。
それでも生きていくことができるかもしれませんが、老後になったときにはそれでは困るケースがほとんどです。
何故かと言えば老後になると、お金を稼ぐことがないため入ってくるお金は現金のみになるわけです。
1部の働ける人は別とすれば、それ以外の人は年金生活だけになってしまい精神的な不安がかなりあるでしょう。
ですが、若いうちから資産形成をしていた人は決してお金の不安を感じることなく自由に生きることができます。
いつから資産の形成をすればいい?
自由に生きるといっても、高齢者が海外旅行などする例もなく、豪邸を建築するようなこともないため、銀行や郵便局などにお金を入れておくだけになりますが、それだけでも精神的な余裕がずいぶん異なるわけです。
いつから資産の形成をしたら良いかと言えば、できれば20代からしても良いですが40代や50代でも別に間に合わないわけではありません。
それよりも、その中身がとても重要になります。
つまり、会社員の給料だけをあてにするのではなくそれ以外から収入を得ることが必要になるわけです。
公務員等を別にすれば、会社になれば副業を積極的にした方が良いかもしれません。
今でも大企業で副業をすることは禁止しているところはあるものの、最近は大手銀行でも副業を可能にしている流れとなっています。
このような世の中の流れはすでに止めることができず、次々に大手企業も副業禁止から副業解禁と言う形になる可能性も考えられなくはありません。
自分にとって武器となるものを作っておく
この時1つだけでも良いので、自分にとって武器となるものを作っておくことです。
ひと昔前ならば、その人の武器となるものは資格取得だったかもしれません。
現在の資格取得をして独立できるケースもありますが、飽和状態になっている傾向があります。
そのため、資格を取ってなんとかしようと言う考え方は早々にしてなければいけません。
それよりも、自分にしかできない仕事を作り上げることが必要です。
この場合には、すぐにお金にならないケースがほとんどかもしれません。
例えば、自分で何か専門的な知識を身に付けてカウンセラー等をする場合カウンセリングでお金を稼げる事はなかなかありません。
何故かと言えば、その人の経歴等から考えてまだまだ知識も経験も浅いからです。
しかしこれを何年も行えば顧客が定着するようになり、カウンセリングを頼むならあの先生が良いだろうなどと言われるケースがあります。
まとめ
カウンセリングに限らず、ものづくりの場合でも同じようなことが言えるためとにかく最初はお金にならなくても1つの事を磨き続けることが大事です。
最終更新日 2025年6月10日 by vbutam