太平エンジニアリングは東京に本社を置く株式会社で、1949年に創業した前身の太平工業株式会社をルーツに持っている企業です。
1961年には太平空調機株式会社が設立され、当初は空調を中心に扱っていましたが、後に株式会社太平ビルケアに改称して、ビル全般に関する事業を手掛けるようになります。
更に1969年の太平プラミング株式会社設立、1976年の株式会社太平エンタープライズ設立と続きます。
設立のラッシュは1980年代、1990年代、そして2000年以降や現在も継続しています。
途中には買収や吸収合併もあり、グループ企業を増やしながら規模の拡大が図られてきました。
目次
外食や金融、介護サービスまで手掛ける企業に成長した太平エンジニアリング
そうして巨大化した株式会社太平エンジニアリングですが、今や外食や金融、介護サービスまで手掛ける企業に成長しています。
時代が変わっても主力の事情は空調設備関連ですが、更に給排水や衛生設備事業、ガス関連設備やメンテナンスサービスも柱です。
このように、ビルの機能実現や維持になくてはならない企業となっており、豊富な経験と培ってきたノウハウによる、イノベーション事業も展開しているほどです。
一方、グループ企業には不動産や外食・ゴルフ・リゾート、保険代理業や商品販売、海外事業を扱う企業も存在します。
金融分野では資産や収益性から資金調達を支援する、経営と財務コンサルティング事業が中心です。
時代のニーズに合わせて介護事業にも参入していますし、他にも設備やサービスに関する事業に取り組んでいますから、株式会社太平エンジニアリングはまさに総合的な企業です。
より快適な環境の提案を掲げる総合コンサルティング企業
より快適な環境の提案を掲げる総合コンサルティング企業ですから、何でもできてそれぞれの分野に長けているのも頷けます。
社名や組織が常に変化してきた企業ですが、創業から変わらないのは快適な環境の実現です。
オフィスや店舗に工場やマンション、個人住宅の実績も豊富で、その実績は空調設備や給排水衛生設備、防災設備に電気設備と多岐にわたります。
設計や施工も手掛けていますから、商品を仕入れて販売するだけの企業とは一線を画します。
商品の開発や付加価値をつけることも可能な企業なので、技術力は高く実力は本物です。
建物を多角的かつ総合的に把握できたり、安全や安心を実現する最適な提案、建物の寿命を最大限にのばすアドバイスも行えます。
建物の予防保全とパフォーマンスを引き出すリノベーションにも詳しいので、もはや隙なしと言っても過言ではないでしょう。
人も機械も快適に働ける空間実現の空調設備を提供
株式会社太平エンジニアリングの空調設備事業では、人と空気の調和を掲げたり、人も機械も快適に働ける空間実現の空調設備を提供しています。
空気は人間にとって水と同様に重要ですから、綺麗な空気を保つ設備の重要性はかなり高いです。
給排水・衛生設備事業は産業用から家庭用に至るまで、自然環境に配慮した安全の給排水を実現する事業です。
蛇口をひねれば当たり前のように綺麗な水が出る日本ですが、それにはインフラを支える地道な努力があります。
株式会社太平エンジニアリングも同じく、地道に安定した綺麗な水の供給、詰まらずに流れる排水の実現を支えています。
長年の経験と設計や施工、メンテナンスにも精通する強みを活かし、一貫したサービスの提供に取り組みを見せます。
ガス関連設備事業は供給の安定と経済性を考えた、設計から施工、メンテナンスを含むトータルサポートのサービスです。
建物の維持において重要な設備を取り扱う株式会社太平エンジニアリング
空調や給排水と並ぶ主要な事業に位置づけられているので、ガス関連設備事業も重要性が高いといえます。
建物の維持において重要な設備を取り扱う株式会社太平エンジニアリングは、一貫性のあるサポート体制が武器です。
つまりコンサルティングや工事に引き渡しと、稼働した後のサポートも万全というわけです。
基本はきめ細かなコミュニケーションの重視で、話し合って本当に必要としているものは何かを汲み取ったり、的確な提案へと繋げています。
営業マンや技術者、工事担当者にメンテナンススタッフもいる企業ですから、必要とされる建物に適材適所の配置が実現します。
国内には北は北海道から南は沖縄まで各地に事業所を展開していますし、海外にも進出しているので太く大きなネットワークを持っていることが分かります。
技術面では時代に合わせた多様化や高度化の対応が得意で、技術力に加えて対応力も全体的にレベルが上っています。
近年はAIやIoTの活用も盛んですし、独自に蓄積を続けてきたビッグデータの活用にも取り組んでいる状況です。
ソリューションの開発やノウハウの創造、蓄積に余念がありませんから、日進月歩で着実に進化を続けているといえるでしょう。
まとめ
従業員は平均年齢が若い傾向ですから、活力があって新陳代謝も活発な企業だと考えられます。
成長性や将来性もあると評価されている企業で、事業に関する優位性や独自性を併せ持ちますから、今後も目を離すことができないです。
従業員の間では福利厚生がしっかりしていて女性も働きやすいと評判ですから、働く人にとっても魅力的な企業で、それが質の高い信頼のサービスに結びついていると思われます。
関連リンク
→後藤悟志
最終更新日 2025年6月10日 by vbutam